2007年09月05日
摘出された自身の心臓を展示
ロンドンにて開催されている展示会「Wellcome Collection」。
これは、医学的・文化的に心臓の重要性をテーマとしている医療関係の展示会です。
この展示会に、ジェニファー・サットン(Jennifer Sutton)さん(23)が手術で摘出した自身の心臓を寄付しました。
人々の心臓移植に対する意識を高めてほしいという思いからです。
実際の心臓を目の前で目撃することって、ほとんどありません。
この展示会は、そんないい機会になりそうです。
サットンさんは、10代の後半から慢性の心臓病を患い、苦しんできました。
そして、2007年にケンブリッジ(Cambridge)にあるPapworth病院で心臓移植手術を受けたのです。
心臓移植という言葉、今では何の違和感もなく聞くようになりましたが、ヒトが生きるために血液を送り出すポンプの役割をする心臓を一度切り離して他人のものに取り替えるなんて、ものすごい技術です。
それで長年苦しんでいた自分にピリオドを打ててしまうのです。
サットンさんは自身の心臓を見て、「ちょっとシュールな感じがして驚き」と冷静に語っています。
新しく自分の中で鼓動を打つ心臓を、大切にしようという思いが強いようです。
現在Wellcome Collectionで開催中の展示会は、心臓に対する人類の見解が時代と共にどのように移り変わってきたかを、現代および歴史的な医療器具などの展示により総括したものです。
とても興味深い内容です。
▼ロンドンについて
▼Wellcome Collectionについて
▼心臓について
▼心臓移植について
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