2007年11月27日
前代未聞の奇病!?ツリーマンを救え!
全身に、樹皮のような巨大イボが生える──。
一体何が原因かわかりませんが、そのような症状で苦しんでいる男性がいます。
インドネシアの、Dedeさん(32)です。
彼は、「ツリーマン」と呼ばれているそうです。
彼についての米ドキュメンタリー専門チャンネル「ディスカバリーチャンネル」が放映され、それを見たインドネシア大統領が彼を救うよう指示し、18人の専門家からなる医療チームが結成されました。
この医療チームは、番組内でDedeさんの診察を行った皮膚科の専門医である米メリーランド大学アンソニー・ガスパリ教授と協力して治療を行っていくそうです。
ガスパリ教授によると、皮膚が樹木のような状態になっているのは、いぼを発生させる乳頭腫ウイルスと遺伝性疾患によるもので、免疫力が弱いためウイルスに対抗できないのが原因だそうです。
同教授は、DedeさんへのビタミンA投与を続けるため現在米国の製薬会社と交渉中で、これによって免疫力が強まり、いぼの生成が食い止められることに期待をかけています。
Dedeさんがこの病をいつ発症したかは定かではありませんが、きっと長年苦しんできたはずです。
今回テレビ放映されたことをきっかけに大掛かりな医療チームが組まれたのはありがたいですが、もう少し早くに手を打てなかったのかと思ってしまいます。
それでも、今回の措置でDedeさんの体調が少しでも改善され、一般的な生活ができるようになってくれることを祈っています。
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2007年11月08日
8本の手足を持つラクシュミちゃん、四肢分離手術成功
結合双生児というのを知っていますか?
読んで字のごとく、体が結合して生まれてくる双生児のことです。
結合双生児は、だいたい20万組に1組の割合で生まれてきます。
その中でもさらに5万組に1組というまれなケースで生まれたインドのラクシュミちゃん(2)。
母体内で発育を停止した双子の姉妹と結合して生まれました。
ラクシュミちゃんは、手足が8本あり、未発達だった部分から臓器なども受け継いでいました。
このままでは10代まで生きられないと診断され、このたび四肢分離手術が行われました。
24時間以上に及ぶ大手術でしたが、無事成功したそうです。
この種のものとしてインド初の手術は、バンガロール(Bangalore)のSparsh病院で行われ、小児科や整形外科の専門医で構成する36人の医師団が執刀。
余分な手足を切除して腎臓のうちの1つを残し、骨盤を再生しました。
手術は成功しましたが、術後48〜72時間は特別な注意を払う必要があるといいます。
術後容態が安定し、普通の生活を送れるようになるといいですね。
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2007年11月06日
帝王切開実施は状況で正しく判断を
世界各地で、帝王切開が激増しています。
これは、通常分娩で問題が起きた場合の訴訟不安も一因となっているようです。
そんなわけで、帝王切開の必要性や効果について調べることが急務になっています。
オックスフォード大学(Oxford University)で産婦人科学を研究するJose Villar氏のチームは、2005年の世界保健機関(World Health Organisation、WHO)の統計で、アルゼンチン、ブラジル、キューバ、エクアドル、メキシコ、ニカラグア、パラグアイ、ペルーの各国で行われた帝王切開3万1821件と通常分娩6万2486件について調べました。
その結果、母親が出産で死亡する確率は、通常分娩で1.8%、予定された帝王切開で5.5%、緊急の帝王切開では4.0%となり、帝王切開で妊婦が死亡する確率は、通常分娩に比べて3〜5倍に上りました。
健康障害を起こす確率はさらに高く、子宮摘出のリスクは4倍、集中治療室に入る確率は2倍でした。
しかし、帝王切開で赤ちゃんの命が助かることもあります。
胎児が逆子だった場合、通常分娩だと9.69%が死亡したが、予定された帝王切開では0.96%、緊急の帝王切開では0.69%の死亡率にとどまりました。
一方、頭が先に出てくる正常な向きの胎児の場合、死亡する確率は通常分娩で0.38%だったのに対し、予定された帝王切開では0.77%、緊急の帝王切開では0.65%となり、帝王切開の方が通常分娩に比べて死亡する確率が高くなっています。
この結果から、むやみやたらに帝王切開するのは決してよいことではないということがわかります。
胎児に問題がない限り、やはり自然分娩というのが出産に対して一番自然なことなのでしょう。
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2007年10月30日
経済発展の重すぎる代償
中国経済を支えている石炭を産出している炭鉱は、同時に深刻な大気汚染や水質汚染を引き起こしています。
中国全土に無数にある炭鉱の周辺で先天異常の割合が高くなっているそうです。
中国全土で生まれた先天的な異常がある新生児は、2001年は1万人あたり104.9人だったが、2006年には145.5人に上ったとしています。
また、先天異常は、毎年中国で出産される2000万人のうち100万人に見られるとされ、そのうち30万人が目に見える肢体の異常に苦しんでいるそうです。
中国では30秒ごとに1人の先天異常の子どもが生まれていることになり、この割合は年々悪化しているといいます。
しかも先天異常の子どもの約30%-40%が出産直後に死亡しているというのです。
これはかなり、ショッキングな数字です。
原因不明の先天異常となれば仕方がないものの、この統計を見る限り、先天異常の子どもが生まれる原因は炭鉱周辺の大気汚染や水質汚染が原因であると言わざるを得ません。
原因がはっきりしている以上、生まれながらにして苦しみを背負う子どもを闇雲に増やさない努力はされてしかるべきではないでしょうか。
経済発展を重んじるばかりに、方やつらい人生を強いられる人々がいる。
何のための発展なのか、わからなくなってしまいそうです。
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妊婦さんご注意!子どもの肥満の原因は・・・
妊娠初期であっても喫煙していた女性の子どもは、喫煙しなかった女性の子どもに比べて、肥満になる確率が3倍近く高いという研究結果が、山梨大学(Yamanashi University)医学部の山県然太朗(Zentaro Yamagata)教授率いる研究チームにより発表されました。
妊婦の喫煙が胎児によくないことはわかっていましたが、それが肥満に関係するとは思いませんでした。
子どもの肥満の原因としては、喫煙者の子どもは、母胎にいるときに栄養を奪われるためという一説があります。
また同じ研究で、妊娠中に朝食を抜く習慣のあった女性の子どもは、肥満になる確率が2.4倍高くなるという結果も得られました。
これも、胎児への栄養がうまくいきわたらないせいでしょうか。
母体にいるときに栄養不足だと、生まれてから栄養を蓄えやすくなるという推測が成り立つそうです。
いずれにしても、妊婦にとって健康的な生活というのは胎児への絶対条件と言えるでしょう。
調査の結果、妊娠3か月ないしそれ以前の時点で喫煙していた女性の子どもは、小学校4年生で肥満になる確率が、非喫煙者の子どもに比べて2.9倍高いと分かったそうです。
妊婦のみなさん。
そして旦那さんも。
子どもの将来を考え、喫煙について、そして食生活について見直して見ませんか?
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2007年10月25日
レッツ、ブルブル!肥満に効果あり?
若いマウスの成体に弱い振動を断続的に与えることで、幹細胞が脂肪細胞に分化するのを防ぐことができるとする研究結果が発表されました。
研究を発表したのは、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校(Stony Brook University)のクリントン・ルービン(Clinton Rubin)教授(生物工学)率いる研究チーム。
研究チームは、若いマウスの成体を振動する台の上に1日15分間、15週間にわたり乗せるという実験を行いました。
すると、振動する台の上に乗せられたマウスは、固定された台に乗せられたマウスより、脂肪蓄積量が30%近く少ないという結果が得られました。
特に運動するでもなく、振動する台に乗っているだけで、脂肪が蓄積されにくくなるなんて・・・なんてうらやましいんでしょう(^^;)
ルービン教授は「これは若者が肥満になるのを制御する、非薬理学的方法になりうる。太った子どもをやせさせることはできないが、太りやすい傾向を制御することは可能だ」と期待を寄せています。
若者の脂肪蓄積を防げれば、その後の人生で糖尿病や循環器疾患にかかる可能性を下げることもできるそうです。
一方、ルービン教授は、「この研究が販売されている振動を与える運動機器の効果を裏付けるものではない」として、強い振動は腰痛、打撲、脳疾患、循環器疾患などを引き起こす可能性もあると注意を促しています。
巷で再びブームになりつつある、振動型のダイエットマシーン。
あれを手放しで推奨するような研究ではないというわけです。
効果を得られるブルブル具合、どの程度なのかぜひ知りたいですね!
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2007年10月21日
『エイズ≠必死』
かつてエイズ(AIDS)が猛威を振るったアフリカの小国、ボツワナは、いまやHIV感染が死刑宣告ではないということを、ほかのアフリカの国々に対し身をもって体現しています。
ボツワナでは、国民約200万人のうち13%にあたる約27万人がHIVに感染しています。
そのうち送球に治療の必要な患者のうち、85%が政府から無料で抗レトロウイルス薬の支給を受けています。
これにより、過去5年間で感染者の死亡率を8.5%にまで減少させることに成功したそうです。
エイズといえば、治療方法がまだ未確立の必死の病気と思っていましたが、今は研究もだいぶ進んでいるんですね。
この死亡率激減はボツワナにとって注目すべき進展です。
ボツワナのフェスタス・モハエ(Festus Mogae)大統領は2001年、死者数が驚くほどに増加する中で、「われわれは滅亡の危機にさらされている」と警告していました。
最終目標としては、独立50周年を記念する2016年までに新感染者をゼロにすることを掲げています。
現在の感染者が多いので、新感染者を出さないようにするには母子感染の問題などまだまだ課題は多そうですが、この大きな一歩を足がかりに、HIV克服を成し遂げてほしいものです。
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2007年10月17日
プリンタで印刷した臓器を移植!?
現在、インクジェットプリンタを使って細胞や酵母、ヒトの肝細胞を「印刷」するという技術はすでにあるそうです。
この細胞が生き残ることができたそうです。
多層構造を作る方法が解明されれば、移植可能な臓器を作る可能性に一歩近づきます。
なんだかマンガの世界の話のようですが、これが現代医学の技術のようです。
インクジェットプリンタで印刷した臓器を、移植を待つ人へ利用する――そんなことができたら、臓器提供者を待ち続ける患者のどれだけを救うことができるでしょうか。
しかし、実際インクジェットプリンターを使って実物大の臓器を作り出すことができるようになるまでには、まだ時間がかかりそうです。
ヒトの幹細胞を「印刷」することに成功したマサチューセッツ大学ダートマス校(University of Massachusetts in Dartmouth)のポール・カルバート(Paul Calvert)教授(材料科学)は、「10年以内に実現できれば驚きだが、30年かかってもできなければ、がっかりするだろう」と語っています。
つまり、30年以内にはまず実現するだろうとの見通しのようです。
なんだか想像つかない世界ですが、こんなことが当たり前になる世の中がやってくるのもそう遠くはないのかもしれません。
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2007年09月28日
今までに研究されてなかったのかな?
このたび、サザン・デンマーク大学の研究チームが、女性が妊娠初期に激しい運動をすると、運動をしなかった場合に比べ流産する危険性が3.7倍に高まるという研究結果を発表しました。
私の中では、妊婦さんは激しい運動は避けるってのは常識なのかなーと思っていましたが。
いまさらこのような研究をしていることにびっくりでした。
正式なデータはなかったのかな?
研究チームによれば、妊娠中の最初の3か月にジョギングやラケットボールのような激しい衝撃を伴う運動をしたり、少なくとも週7時間激しい運動をする場合に、流産の可能性は最も高くなるそうです。
しかし、妊娠18週目を越えると運動による流産の危険性はほとんどなくなるそうです。
また、妊娠のあらゆる時期を通じ、水泳をする女性が流産する危険性はそうでない場合とほとんど変わらないという結果も出ました。
だからといって、妊娠期間中ずーっと安静にしていろということではないようです。
軽い運動を否定しているわけではなく、結果の解釈には慎重さが必要です。
現在、米国、英国およびデンマークなどを含むほぼ全ての国で、妊娠中も通常と変わらない身体運動が奨励されていますが、研究チームは今回の研究結果を受け、妊婦の運動ガイドラインの見直しが必要だと主張しています。
とりあえず、妊娠初期は無理せず過ごす!ということですね。
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